哲学する学校経営
編著 | 伊藤潔志 |
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ISBN | 978-4-909378-05-7 |
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体裁 | B5判 208頁 |
刊行 | 2019年2月 |
定価 | 2,497円(本体2,270円+税) |
特長
「学校経営とは何か?」「組織とは何か?」「学校とは何か?」「教育とは何か?」といった問いから、あらためて学校経営について解説。
また、読者自身が思考を深められる工夫も加え、新しい学びと今後の人生に活用できます。
1.図解で、章の内容を一瞬でインプット!
2.ポイント、要点を早読み!
3.Thinkingで思考力をアップ!
4.振り返りで次のステップへ踏みだそう!
目次
第1部 学校経営の基礎
第1章 学校経営を哲学するために
- 1-1 学校経営と哲学
- 1-2 組織とは何か−バーナードの協働体系論を中心に−
- 1-3 経営のミッション−ドラッカーの経営思想を中心に−
- 1-4 学校の経営倫理−責任と信頼−
- 1-5 学級の教育倫理−集団と個人−
第2章 教育行政と学校の関係を学ぶ
- 2-1 公教育の思想と原理
- 2-2 教育行政の理念と組織
- 2-3 教育委員会と学校管理
- 2-4 教育財政と「教育を受ける権利」
- 2-5 社会教育の制度と経営
第2部 学校運営の展開
第3章 学校組織の構造を捉える
−学校運営と教員組織−
- 3-1 学校組織と校務分掌
- 3-2 学校のリーダーシップ論
- 3-3 学校の組織風土と「チーム学校」
- 3-4 学校の組織学習論−教員研修と教員評価−
- 3-5 学校評価と学校づくり
第4章 学校組織の機能を考える
−学校運営と学校のミッション−
- 4-1 現代社会と教育課程
- 4-2 これから求められる資質・能力
- 4-3 カリキュラム・マネジメントの思想
- 4-4 教育イノベーションと教育課程
- 4-5 課外活動の運営
第5章 学校組織の責任とは何か
−アカウンタビリティとガバナンス−
- 5-1 関係諸機関等との連携・協働
- 5-2 家庭・地域との連携・協働
- 5-3 コミュニティ・スクールの実際
- 5-4 リスクマネジメントの意義−危機管理と事故対応−
- 5-5 リスクマネジメントの課題−安全管理と安全教育−
第3部 学級経営の意義
第6章 学級集団を経営する
- 6-1 学級集団と学級担任
- 6-2 学級経営と授業づくり
- 6-3 学級経営と道徳教育
- 6-4 学級経営と生徒指導
- 6-5 学級経営と哲学教育