自ら学ぶ道徳教育
ISBN |
978-4-909378-40-8 |
体裁 |
B5判 192頁 |
刊行 |
2021年12月 |
定価 |
2,619円(本体2,381円+税) |
特長
章ごとに課題を示し、その課題をどのように追究していけばよいかをフローチャートで示し、さまざまな事例、学説、文献などをふまえながら解説しています。従来のテキストにはない自ら学びを追究していく、課題追究型テキストです。2017年改訂学習指導要領対応。
目次
Ⅰ部 発展へとつなぐ基礎編
1章 道徳教育とは何か
- 1節 道徳教育の本質
- 2節 幸福な生き方と道徳教育
- 3節 道徳教育の今日的意義と重要性
2章 道徳性はどのように発達するのか
- 1節 人間の心(精神)の成長
- 2節 道徳性の発達に関する理論
3章 道徳教育はどのように行われてきたか
- 1節 明治から戦前までの道徳教育の変遷
- 2節 戦後の道徳教育の変遷
4章 道徳教育はどのようになされているか
- 1節 学校における道徳教育の基本的押さえ
- 2節 「特別の教科 道徳」における道徳教育
- 3節 全教育活動における道徳教育
- 4節 学校・家庭・地域連携による道徳教育
- 5節 幼・小・中連携による道徳教育
5章 外国の道徳教育はどのようになされているか
- 1節 アメリカにおける道徳教育
- 2節 ドイツにおける道徳教育
- 3節 韓国における道徳教育
Ⅱ部 基礎をふまえた発展編
6章 今日的課題に対応する道徳教育の探求
- 1節 宗教的情操を育む道徳教育
- 2節 いのちの尊厳を育む道徳教育
- 3節 礼儀作法と道徳教育
- 4節 演劇教育と道徳教育
- 5節 キャリア教育と道徳教育
7章 多様な道徳授業の探求
- 1節 メタファーと道徳授業
- 2節 対話を促す道徳授業
- 3節 発達段階を考慮した道徳授業
- 4節 原体験を教材化した道徳授業
- 5節 デジタル道徳教材の開発と道徳授業
資料