すべての感覚を駆使してわかる乳幼児の造形表現〔第2版〕
ISBN |
978-4-938795-89-4 |
体裁 |
B5判 カラー口絵4頁 本文146頁 |
刊行 |
2019年1月 |
定価 |
2,095円(本体1,905円+税) |
特長
表現する過程を大切にして「体感と思考」を促し「実践事例から学ぶ」構成となっています。また、考えたこと・話し合ったことなどを記入する欄を設けていますので、自分なりのオリジナルテキストを作成することができます。
2017年「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」対応。
目次
第1部 出会い・ふれあい
1章 紙との出会い・ふれあい
2章 描画材との出会い・ふれあい
- 1節 クレヨン・パス
- 2節 水だって描画材
- 3節 絵の具
- 4節 割り箸ペン・フェルトペンなど
- 5節 鉛筆・色鉛筆・ボールペン
- コラム1 「一人ひとりの表現を見つける視点とは」表現の読み取り1
3章 身近な素材との出会い・ふれあい
- 1節 水
- 2節 植物(木・樹・葉っぱ・花・木の実)
- 3節 泥土・砂・粘土・石
- 4節 光・風・空気
- 5節 布・ひも・毛糸
- コラム2 「子どもの気持ちをくみとる対応とは」表現の読み取り2
4章 写る・写す遊びとの出会い・ふれあい
- 1節 写る-不思議体験
- 2節 写る-発見(ローラー‘転写版’の活動から)
- 3節 写す-チャレンジ(スチレン版画の活動から)
5章 自然との出会い・ふれあい
第2部 イメージを広げる
6章 ものとのかかわりを深める
- 1節 紙で(一人の世界)
- 2節 紙で(協同の活動)
- 3節 小さな箱で
- 4節 大きな箱で
- 5節 砂場で
- 6節 粘土で
- 7節 布・ひも・毛糸
- コラム3 「その子の思いをみんなにつなげる援助とは」
- 考えてみよう1 絵から見えてくる子どもの姿Ⅰ
- 考えてみよう2 絵から見えてくる子どもの姿Ⅱ
7章 イメージを広げる工夫
- 1節 絵の具遊びから
- 2節 写る・写す遊び1(紙版の活動から)
- 3節 写る・写す遊び2(刷り込み・ステンシル‘孔版’の活動から)
- 4節 版を使ったいろいろな遊び(版遊びの紹介)
- 5節 ごっこから
- 6節 お話から
- 7節 植物(栽培)と
- 8節 虫や小動物と
- コラム4 「一人ひとり違うという良さを、みんなと認める援助とは」
- 考えてみよう3 ハサミとのかかわりから見えてくる子どもの姿Ⅰ
- 考えてみよう4 ハサミとのかかわりから見えてくる子どもの姿Ⅱ
8章 社会事象と造形
- 1節 地域での出会い・体験・連携
- 2節 子どもとつくる行事
- 3節 子どもとつくるプレゼント
- 4節 ワークショップ
- 考えてみよう5 「もの」とのかかわりから見えてくる子どもの姿Ⅰ
- 考えてみよう6 「もの」とのかかわりから見えてくる子どもの姿Ⅱ
補章 子どもの姿と造形
- 1節 子どもの育ち(描画や作る活動の発達と子どもの今の姿)
- 2節 幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領
- 3節 造形教育の歴史(時代背景が反映する、子どもの姿、昔と今)
資料
- 幼稚園教育要領
- 保育所保育指針
- 幼保連携型認定こども園教育・保育要領