新・保育内容 健康
−活き活きとした子どもの発育発達を求めて−
保育士養成課程準拠
ISBN |
978-4-909378-38-5 |
体裁 |
A5判 本文176頁(1部モノクロ,2部カラー) |
刊行 |
2022年1月 |
定価 |
2,000円(本体1,818円+税) |
特長
現代の子どもの健康に関する様々な事象に対して,保育者がどのように子どもの健康を捉えて援助していくことが必要かをわかりやすく解説しています。
- Ⅰ部は領域「健康」および子どもの発育発達を中心に具体的につかめます。Ⅱ部はカラーページで図や写真を豊富に掲載し視覚的にもわかりやすくなっています
- 新学習指導要領におよび教職課程コアカリキュラムに対応した内容。
目次
Ⅰ部 領域「健康」と乳幼児の発育発達
1章 「健康」とは
- 1-1 人権としての子どもの健康
- 1-2 健康とは
- 1-3 子どもと大人の健康と身体の違い
- 1-4 子どもの健康を支える保育者のあり方
2章 保育内容5領域と領域「健康」の考え方
- 2-1 幼稚園教育要領,保育所保育指針,幼保連携型認定こども園教育・保育要領の土台の考え方
- 2-2 保育のねらい,内容の構造について
- 2-3 法規について −幼稚園・保育所・認定こども園の領域「健康」−
3章 子どもの身体の発育
4章 子どもの心と身体の健康
- 4-1 情緒の発達
- 4-2 社会性の発達
- 4-3 活動の動機づけ
- 4-4 命の教育
- 4-5 子どもの性教育
5章 子どもの運動能力と動きの獲得
- 5-1 運動能力の低下
- 5-2 運動能力と運動能力測定
- 5-3 運動の発達
- 5-4 「幼児期運動指針」をふまえた幼児期に必要な運動
6章 遊びの種類と養われる多様な運動能力
- 6-1 遊具の種類
- 6-2 戸外遊び
- 6-3 室内遊び
- 6-4 指導案とは
Ⅱ部 保育内容の指導法及び保育の構想
7章 基本的生活習慣に関わる指導
- 7-1 基本的生活習慣とは
- 7-2 睡 眠 −早寝,早起き−
- 7-3 清 潔 −手洗い,うがい,歯磨き−
- 7-4 排 泄 −トイレットトレーニング−
- 7-5 衣服の着脱
8章 食育に関わる指導
- 8-1 食育とは
- 8-2 発達に応じた食育の指導
- 8-3 給食でのアレルギーとその内容
9章 安全指導と安全への配慮
- 9-1 乳幼児の怪我や事故
- 9-2 保育におけるリスクとハザード
- 9-3 子どもに起こりやすい事故
- 9-4 重大事故予防と事故後の対応
- 9-5 安全への配慮と安全指導
10章 保育の中の行事
- 10-1 行事について
- 10-2 日本の伝統行事
- 10-3 主な行事の意味と目的
11章 養護と健康
- 11-1 保育所保育指針における「養護」
- 11-2 養護と教育の一体性
- 11-3 子どもの生命の保持
- 11-4 情緒の安定
12章 小学校教育とのつながり
- 12-1 法規の関連性 −領域「健康」と小学校学習指導との関連−
- 12-2 乳幼児から小学校低学年までの運動のつながり
- 12-3 幼児教育と小学校教育のつながり