相談援助論
編著 | 杉本敏夫、豊田志保 |
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ISBN | 978-4-938795-95-5 |
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体裁 | B5判 180頁 |
刊行 | 2013年10月 |
定価 | 本体2,381円+税 |
特長
保育現場における相談援助・ソーシャルワーク実践に焦点をあて、その具体的な技術や方法論およびベースとなる基礎理論もわかりやすく解説。
ワークシートでは、章で学んだ内容に関する短編事例について考察し、今後の学習目標の設定や、それを知るための行動計画の作成やまとめ、実践を振り返るなど、読者自ら学びを追究することができます。
目次
1章 相談援助の概要
- 1節 相談援助の理論
- 2節 相談援助の意義
- 3節 相談援助の機能
- 4節 相談援助とソーシャルワーク
- 5節 保育とソーシャルワーク
2章 社会福祉の制度と実施体系
- 1節 社会福祉の制度と法体系
- 2節 社会福祉行政と実施機関、社会福祉施設など
- 3節 社会福祉の専門職、相談援助の担い手
- 4節 社会福祉関連諸制度の概要
3章 ソーシャルワークの共通基盤
- 1節 ソーシャルワークの共通基盤
- 2節 ソーシャルワークの価値と倫理
- 3節 ソーシャルワークに必要な知識
- 4節 ソーシャルワークの技能
4章 相談援助の方法
- 1節 相談援助の対象
- 2節 相談援助の展開過程の概要
- 3節 インテーク
- 4節 アセスメント
- 5節 プランニング
- 6節 インターベンション
- 7節 モニタリング
- 8節 エバリュエーションと終結
5章 相談援助の理論
- 1節 ソーシャルワークの実践モデルとアプローチ
- 2節 心理社会的アプローチ
- 3節 機能的アプローチ
- 4節 問題解決アプローチ
- 5節 課題中心アプローチ
- 6節 危機介入アプローチ
- 7節 行動変容アプローチ
- 8節 エンパワメントアプローチ
- 9節 ナラティブアプローチ
6章 相談援助の具体的展開
- 1節 計画・記録・評価
- 2節 関係機関との協働
- 3節 多様な専門職との連携
- 4節 社会資源の活用、調整、開発
7章 個別援助技術(ケースワーク)
- 1節 個別援助技術の意義と機能
- 2節 個別援助技術の構成要素
- 3節 個別援助技術の原則
- 4節 個別援助技術の展開過程
- 5節 面接、記録、評価
- 6節 保育場面と個別援助技術の実際
8章 集団援助技術(グループワーク)
- 1節 集団援助技術の意義と機能
- 2節 集団援助技術の援助媒体
- 3節 集団援助技術の展開過程
- 4節 保育場面と集団援助技術の実際
9章 地域援助技術(コミュニティワーク)
- 1節 地域援助技術の意義と機能
- 2節 地域援助技術の基本的性格
- 3節 地域援助技術の具体的実践例
10章 ケアマネジメント
- 1節 ケアマネジメントの意義と機能
- 2節 ケアマネジメントの構成要素
- 3節 ケアマネジメントの展開過程
- 4節 ケアマネジメントの具体的実践例
11章 事例分析
- 1節 事例分析の意義と方法
- 2節 虐待の予防と対応などの事例分析
- 3節 障害のある子どもと、その保護者への支援などの事例分析
- 4節 コミュニティワークの事例分析