わたしたちの暮らしとソーシャルワークⅠ
-相談援助の基盤と専門職-
ISBN |
978-4-905493-23-5 |
体裁 |
B5判 170頁 |
刊行 |
2016年2月 |
定価 |
2,497円(本体2,270円+税) |
特長
ソーシャルワークの定義や歴史的過程,専門職のありようなど,「相談援助の基盤と専門職」において必要な内容を,「わたしたちの暮らし」とソーシャルワークを結びつけながら解説しています。さらに,重要語句の一覧や演習問題など,学習ページも充実しています。
目次
1章 わたしたちの暮らしとソーシャルワーク
- 1節 わたしたちの暮らしとソーシャルワーク
- 2節 福祉現場における一事例を通じて考える
- 3節 ソーシャルワークの難しさとは
- 4節 ソーシャルワークの定義
2章 社会福祉士とは,どのような専門職か
- 1節 社会福祉士とは
- 2節 社会福祉士が生まれた経緯とその後
- 3節 社会福祉士の専門性とは
3章 精神保健福祉士とは,どのような専門職か
- 1節 精神保健福祉士とは
- 2節 精神保健福祉士が生まれた経緯とその後
- 3節 精神保健福祉士の専門性とは
4章 ソーシャルワークの成り立ち
- 1節 歴史を学ぶ意義とソーシャルワークの前史
- 2節 ソーシャルワークの確立
- 3節 ソーシャルワークの発展期
- 4節 ソーシャルワークの展開期
5章 ソーシャルワークが大切にすること
- 1節 利用者の人権を考える
- 2節 利用者の自立支援を考える
- 3節 どういう枠組みで支援を考えるか
6章 ソーシャルワークが活用される現場とは
- 1節 ソーシャルワーカーの概念と範囲
- 2節 福祉行政などにおけるソーシャルワーカーの仕事
- 3節 民間の施設などにおけるソーシャルワーカーの仕事
- 4節 諸外国の動向から学ぶ
7章 ソーシャルワーカーの目指すところと,そのジレンマ
- 1節 専門職倫理の概念
- 2節 なぜ倫理綱領が必要なのか
8章 「総合的・包括的な援助」とは
- 1節 「総合的かつ包括的な援助」とは何か
- 2節 チームアプローチがもたらすもの
資料
- 1.ソーシャルワークの定義
- 2.ソーシャルワークのグローバル定義
- 3.ソーシャルワーカーの倫理綱領
- 4.社会福祉士の倫理綱領
- 5.社会福祉士の行動規範
- 6.社会福祉士及び介護福祉士法(抄)
- 7.精神保健福祉士法(抄)