マンガと事例でポイントをつかむ幼児教育・保育方法論イメージ

マンガと事例でポイントをつかむ幼児教育・保育方法論

編著 開 仁志
新保育士養成課程準拠
ISBN 978-4-909378-72-9
体裁 B5判 巻頭カラー口絵4頁 本文176頁
刊行 2025年1月
定価 2,310円(本体2,100円+税)

特長

  • 教育・保育方法の考え方が科学的根拠(エビデンス)に裏づけられてどのように変遷してきたのか、現在求められている教育・保育方法はどのようなものかを、わかりやすい「マンガ」や「写真」と豊富な「事例」によって示しています。
  • 章末には、各章の内容に関連した課題を提示しています。個人やグループで課題に取り組み、学びを深めていくことができます。

目次

理論編

第1章 教育・保育方法の基礎的理論

  • 第1節 教育・保育方法の歴史的変遷を知る
  • 第2節 現代の教育・保育方法の動向を知る
  • 第3節 保育者に求められる教育・保育方法とは

第2章 資質・能力を育成するための教育・保育方法の在り方

  • 第1節 資質・能力の育成とは
  • 第2節 主体的な学びの実現とは
  • 第3節 対話的な学びの実現とは
  • 第4節 深い学びの実現とは

第3章 教育・保育を構成する基礎的な要件

  • 第1節 教育・保育の質を構成する要素とは
  • 第2節 人的環境とは
  • 第3節 物的環境とは
  • 第4節 事象,場とは

第4章 教育・保育における評価の基礎的な考え方

  • 第1節 評価の種類とは
  • 第2節 乳幼児理解に基づいた評価とは
  • 第3節 記録をもとにした評価とは

第5章 教育・保育における基礎的な技術

  • 第1節 「心の拠り所」としての援助とは
  • 第2節 「見守る」援助とは
  • 第3節 「伝える」援助とは
  • 第4節 保育者のさまざまな役割とは

第6章 指導計画の作成

  • 第1節 目標・内容をどう設定するか
  • 第2節 教材・教具の選択と設定とは
  • 第3節 教育・保育をどう展開するか
  • 第4節 保育形態の種類と特徴とは

第7章 情報機器を活用した効果的な教材の作成・提示と,子どもたちの情報活用能力(情報モラル)の育成

  • 第1節 体験・想像・創造のつながりをどうつくるか
  • 第2節 情報活用能力(情報モラル)をどう育てるか
  • 第3節 ICTを活用した教材研究の在り方とは
  • 第4節 教育・保育とICT,デジタルメディアの関係とは

実践編

第8章 発達を援助する知識および技術

  • 第1節 0・1歳児の発達をふまえた援助とは
  • 第2節 2・3歳児の発達をふまえた援助とは
  • 第3節 4・5歳児の発達をふまえた援助とは
  • 第4節 小学校就学に向けた援助とは

第9章 生活援助の知識および技術

  • 第1節 食事の援助とは
  • 第2節 排泄の援助とは
  • 第3節 衣類の着脱の援助とは
  • 第4節 午睡・休息などにおける援助とは

第10章 環境を構成していく知識および技術

  • 第1節 室内環境を構成する技術とは
  • 第2節 室外環境を構成する技術とは
  • 第3節 遊びの環境を構成する技術とは
  • 第4節 生活の環境を構成する技術とは
  • 第5節 衛生・安全を保障する技術とは

第11章 遊びを豊かに展開していくための知識および技術

  • 第1節 個・集団・協同的な遊びを展開していくための援助とは
  • 第2節 音楽・造形・身体遊びを展開していくための援助とは
  • 第3節 言葉・数遊びを展開していくための援助とは
  • 第4節 日常の遊びと行事の在り方とは

第12章 関係構築の知識および技術

  • 第1節 子どもとの関係をどう構築するか
  • 第2節 保護者との関係をどう構築するか
  • 第3節 地域に開かれた園づくりとは
  • 第4節 保育者同士でどうつながるか

第13章 相談,助言に関する知識および技術

  • 第1節 子育て支援の取り組みとは
  • 第2節 子ども虐待への対応と予防的な関わりとは
  • 第3節 関係機関との連携の在り方とは

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