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Professionalをめざす保育者論

編著 上中 修
新保育士養成課程準拠
ISBN 978-4-909378-03-3
体裁 B5判 192頁
刊行 2019年1月
定価 2,497円(本体2,270円+税)

特長

・保育職の専門性について、「プロフェッショナル」という立場から再考察。
・保育技術と保育省察力の2つの観点から、専門性の内実を明確性を実現。
・保育職に就いてから保育の専門性を高めていく手立てや、リカレント教育にも言及。

 1)本文のポイントで、内容をすばやく理解!
 2)自分の変化に注目し、さらに新しい学びへと挑戦!
 3)「デザイン思考」を用いて、問題を解決!
 4)巻末のレポートで、実力がつく!

目次

第1部 プロフェッショナルとは何かを考える

第1章 プロフェッショナルとは何か

第2章 プロフェッショナルに問われる結果と責任

第2部 プロフェッショナルとしての保育者の仕事とは何かを考える

第3章 保育者になるということを考える

  • 3-1 教育を受ける人から教育をする人へ
  • 3-2 養成段階で何を学ぶのか
  • 3-3 幼稚園教諭・保育士・保育教諭の免許と資格
  • 3-4 プロとしての保育者,魅力的な保育者

第4章 保育者の仕事と役割を考える

  • 4-1 幼稚園教諭の仕事と役割
  • 4-2 保育士の仕事と役割
  • 4-3 保育教諭の仕事と役割
  • 4-4 児童福祉施設保育士の仕事と役割

第5章 子どもの思いや育ちを理解する保育者を考える

  • 5-1 子どもへのまなざし
  • 5-2 子どもを理解するということ
  • 5-3 発達を捉える視点

第6章 豊かな環境をつくる保育者を考える

  • 6-1 環境と保育
  • 6-2 子どもの居場所と居心地のよさ
  • 6-3 豊かな環境をつくるために
  • 6-4 知識や理論を保育の場で生かすには,どうすればよいか

第7章 保育者の子育て支援を考える

  • 7-1 子育ての危機
  • 7-2 子育て支援と保育者
  • 7-3 「気になる子」と特別支援教育

第8章 保育者の協働を考える

  • 8-1 保育者の協働とは
  • 8-2 同僚性
  • 8-3 保育カンファレンス

第9章 省察的実践者としての保育者を考える

  • 9-1 省察的実践とは
  • 9-2 省察的実践者としての保育者
  • 9-3 省察的実践者としての成長

第10章 保育者のキャリア形成とリカレント教育を考える

  • 10-1 初任期の保育者
  • 10-2 自己確立期の保育者
  • 10-3 管理職としての保育者

第3部 プロフェッショナルになる実践知を考える

第11章 実践知を習得するための方法

資料

  • 幼稚園教育要領(抄)
  • 保育所保育指針(抄)
  • 幼保連携型認定こども園教育・保育要領(抄)
  • きりとり式レポート

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