最新 保育原理〔第2版〕
-わかりやすく保育の本質に迫る-
保育士養成課程準拠
ISBN |
978-4-909378-42-2 |
体裁 |
B5判 190頁 |
刊行 |
2022年1月 |
定価 |
2,619円(本体2,381円+税) |
特長
「できるだけ平易な文体で」、「ポイントをしぼって」、「視覚に訴えて」、「学生(読者)まで確実に届く」、この4点に着目し構成しています。巻末には、現場を想定した事例学習や自分で課題を設定し、それらを追求するためのワークシートが付いています。子ども・子育て支援制度にも対応しています。
目次
1章 保育とは何か
- 1節 「保育」とは何か
- 2節 保育の対象と場
- 3節 子どもの最善の利益の確保とは
2章 子どもを取り巻く環境の変化とは
- 1節 家庭環境・社会環境の変化
- 2節 保護者の子育て意識の変化
- 3節 保育ニーズの多様化
3章 保育の歴史に何を学ぶか
- 1節 子どもの発見
- 2節 世界の保育思想・保育施設の歴史から学ぶ
- 3節 日本の保育思想・保育施設の歴史から学ぶ
4章 子どもを理解するために
- 1節 保育における「子ども理解」とは
- 2節 子どもをみる「まなざし」
- 3節 子ども理解を深めるために
5章 保育環境とは
- 1節 環境による保育とは
- 2節 環境を通して行う保育
- 3節 物的環境に込められた保育者の願い
- 4節 人的環境としての保育者
- 5節 環境構成,環境の再構成とは
- 6節 メディアと環境
6章 保育の内容
- 1節 保育内容とは何か
- 2節 ねらい,内容,領域の考え方
- 3節 幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の構成と特徴
- 4節 「三つの柱」と「10の姿」
7章 保育の方法・形態
- 1節 保育方法の原理
- 2節 保育の形態と子どもの活動
- 3節 遊びによる総合的な指導とは
8章 保育の計画
- 1節 保育における計画とは
- 2節 教育課程の編成ならびに全体的な計画の作成
- 3節 指導計画の作成
9章 保育の評価
- 1節 保育の評価とは
- 2節 保育の記録と評価
- 3節 保護者からの苦情への対応
10章 家庭援助と子育て支援
- 1節 子育て支援の背景
- 2節 子育て支援センターとしての保育所・幼稚園
- 3節 相談援助の体制づくり
- 4節 相談援助者としての保育者
11章 家庭・小学校との連携
- 1節 園と家庭との連携
- 2節 保幼の連携
- 3節 保幼小の連携
12章 子どもの安全・虐待・障がい
- 1節 子どもの安全
- 2節 虐待への対応
- 3節 特別に配慮を要する子どもへの対応
- 4節 障がいのある子どもへの対応
13章 保育者の専門性
- 1節 保育者の倫理観
- 2節 保育者の専門性とは
- 3節 保育者の専門性の向上
14章 保育の現状と課題
- 1節 幼稚園と保育所と認定こども園の違い
- 2節 幼稚園の現状と課題
- 3節 保育所の現状と課題
- 4節 幼保一体化の現状と課題
- 5節 諸外国の保育の現状と課題
資料
- 幼稚園教育要領(抜粋)
- 保育所保育指針(抜粋)
- 幼保連携型認定こども園教育・保育要領(抜粋)