自ら実感する心理学イメージ

自ら実感する心理学 -こんなところに心理学-

編著 土肥伊都子
ISBN 978-4-905493-21-1
体裁 B5判 192頁
刊行 2018年4月
定価 本体2,270円+税

特長

心理学を初めて学ぶ人のためのテキスト。
日常生活の身近な出来事などを心理学と結びつけ、読者自身が身近にある心理学を実感できるものになっています。また、イラストも豊富なため、わかりやすく心理学を実感することができます。

目次

1章 心理学について知ろう

  • 1-1 心に対する探究を「心理学」にするために
  • 1-2 心理学の守備範囲
  • 1-3 心理学の四苦八苦-心理学の歴史-
  • 1-4 心を測り,分析する-心理学の研究方法-

2章 心を使って,感じ,見聞きする -感覚・知覚-

  • 2-1 何をどう感じるか
  • 2-2 見え方のルール
  • 2-3 全体として,見聞きする
  • 2-4 心が見え方を決める

3章 経験を積んで賢く生きる-学習-

  • 3-1 生きることは,学習すること
  • 3-2 いつもついてくる結果が,次も起こるはず-古典的条件づけ-
  • 3-3 良い結果が出た行動が,次は良い結果を出す道具に-道具的条件づけ-
  • 3-4 ほうびは無用,観るだけで学習-観察学習-

4章 人間ワザで覚え,思い出す-記憶-

  • 4-1 記憶する心の仕組み
  • 4-2 短時間の記憶で作業したり,長期保存に移行したり
  • 4-3 長期間の記憶にその人らしさが表れる
  • 4-4 記憶力を高めるための工夫

5章 心は脳に居座っている -認知-

  • 5-1 「知る」ことの過程-認知のモデル-
  • 5-2 コンピュータにはない,人間の賢さ
  • 5-3 心の働き全般にかかわる認知
  • 5-4 現実問題に立ち向かうべく「考える」

6章 身体と心のつながり -生理-

  • 6-1 心と身体の接続部-中枢神経系-
  • 6-2 身体のすみずみで働くもの-末梢神経系-
  • 6-3 身体の潤滑油-ホルモン-
  • 6-4 ストレスと健康の密な関係

7章 心のエンジンで感じ,行動する
 -情動と動機づけ-

  • 7-1 感じ方のいろいろ
  • 7-2 感情とうまく付き合う
  • 7-3 心のエンジンを回転させて-動機づけ-
  • 7-4 心のエンストが起きるのは-抑うつ,学習性無力感-

8章 十人十色,百人百様,千差万別 
-パーソナリティ-

  • 8-1 その人らしさの捉え方-パーソナリティとは-
  • 8-2 タイプ分けと得点化-類型論と特性論-
  • 8-3 パーソナリティの仕組み-フロイトの精神分析学-
  • 8-4 人それぞれの賢さ-知能-

9章 心も年を重ねていく -発達-

  • 9-1 発達をどう捉えるか
  • 9-2 発達の法則のさまざま
  • 9-3 ものの考え方が発達する
  • 9-4 人は生涯にわたって発達する

10章 生きるのに不具合が生じたら -臨床-

  • 10-1 精神医学と心理臨床
  • 10-2 「正常」の域を超えたとき-主な精神障害-
  • 10-3 心の状態を判断する-心理アセスメントの過程-
  • 10-4 社会で適応して生きていくために-心理療法,カウンセリング-

11章 人と人との間で生まれる心 -社会-

  • 11-1 自分の中の社会,社会の中の自分
  • 11-2 人を見て,考え,行動する
  • 11-3 かかわり合う人と人
  • 11-4 集団の中での人間

12章 心理学を現代社会で生かす

  • 12-1 生命にかかわる倫理のために
  • 12-2 リスクに対処するために
  • 12-3 性の多様性,柔軟性のために
  • 12-4 グローバル化の波に飲み込まれないために

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