学びを追究する高齢者福祉
ISBN |
978-4-909378-25-5 |
体裁 |
B5判 196頁 |
刊行 |
2020年10月 |
定価 |
2,619円(本体2,381円+税) |
正誤表
特長
社会福祉の理念や倫理観を重要視し、実践的な視点が養えるように各章の冒頭に「学びのポイント」をかかげ、ミニ事例やコラム、事例研究を掲載し、より深く学びを追究できるようになっています。
目次
1章 高齢者の生きがいと社会参加
- 1節 生きがいとは何か
- 2節 社会参加の現状
- 3節 社会参加に向けた課題と対応策
2章 高齢者の生活の現状と課題
- 1節 高齢化の現状
- 2節 家族関係の現状
- 3節 孤独死(孤立死)の現状
- 4節 自殺の現状
3章 高齢者福祉の発展過程
4章 高齢者の特性および症状
- 1節 ライフサイクルにおける高齢期
- 2節 身体的特性および症状
- 3節 精神的特性および症状
- 4節 社会的特性
- 5節 経済的特性
5章 介護の現状と家族支援
- 1節 介護の現状
- 2節 介護の概念および対象
- 3節 介護の理念
- 4節 介護の技法
- 5節 関連専門職の連携の意義
- 6節 高齢者虐待の現状
- 7節 家族への支援
6章 高齢者ケアのあり方
- 1節 尊厳とは何か
- 2節 価値と倫理
- 3節 認知症ケア
- 4節 終末期ケア
7章 高齢者福祉にかかわる法制度
- 1節 老人福祉法
- 2節 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律
- 3節 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律
- 4節 高齢者の居住の安定確保に関する法律
- 5節 高年齢者等の雇用の安定等に関する法律
- 6節 高齢者の医療の確保に関する法律
- 7節 権利擁護と成年後見制度
- 8節 公的年金制度
- 9節 生活保護制度
8章 介護保険制度
- 1節 介護保険制度の創設と変遷
- 2節 介護予防の重要性
- 3節 介護保険制度の概要
- 4節 介護保険制度の課題
9章 介護保険制度におけるサービスと実際
- 1節 施設サービスの概要
- 2節 居宅サービスの概要
- 3節 介護予防サービスの概要
- 4節 地域密着型サービス
- 5節 関連専門職の役割
- 6節 地域住民の役割
- 7節 連携の意義と実際
10章 介護保険制度にかかわる専門施設および専門機関の役割と実際
- 1節 介護老人福祉施設
- 2節 介護老人保健施設
- 3節 介護療養型医療施設と介護医療院
- 4節 居宅介護支援事業所
- 5節 地域包括支援センター
11章 関連機関の役割と実際
12章 高齢者福祉における相談援助と実際
- 1節 個人に対する相談援助
- 2節 集団を活用した相談援助
- 3節 地域を活用した相談援助
- 4節 地域福祉活動推進の実際
13章 これからの住まいのあり方
- 1節 有料老人ホーム
- 2節 サービス付き高齢者向け住宅
- 3節 小規模多機能型居宅介護
- 4節 認知症対応型共同生活介護
- 5節 軽費老人ホーム
- 6節 養護老人ホーム
- 7節 住まいのあり方
14章 福祉用具および福祉住環境整備
- 1節 福祉用具の研究開発及び普及促進に関する法律
- 2節 日常生活用具
- 3節 補装具
- 4節 福祉住環境整備のあり方
15章 高齢者福祉の実際
- 事例研究に向けて-事例研究への取り組み方とは
- ・事例研究① 施設福祉
- ・事例研究② 在宅福祉
- ・事例研究③ 地域福祉